58期生最後の卒業式、閉校式詳細


ー 千歳高校最後の卒業式行われる ー

私たちの母校である東京都立千歳高校は平成14年3月2日1時より、調布グリーンホールの大ホールにおいて最後の卒業式・閉校式が挙行されました。
この日は天気にも恵まれたいへん暖かい日でした。卒業式は厳粛に執り行われ、島宮校長先生から卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。今回の卒業生は58期生で143名が無事卒業いたしました。
卒業式に引き続き閉校式が行われました。閉校式には、東京都教育委員会、学校長会、歴代学校長、旧職員、PTA役員、誠之会役員など多数の来賓が参加されました。

昭和14年以来62年の歴史を刻んだ、栄えある千歳高校の最後の行事としてふさわしい厳粛な意義ある儀式になりました。
閉校式の後は卒業する生徒たちによる、アトラクションが行われました。
3年間の、思い出いっぱいの学校生活を振り返り、楽しかったこと、苦しかったこと、さまざまな思いを語り、最後に「翼を下さい」を合唱して感動深い生徒たち手作りの催しでした。

この卒業式・閉校式には去年の卒業生の57期生が、57名参加しました。
卒業生を送る後輩のいない卒業生に花を添えようと、駆けつけてくれたのです。
57期の先輩たちはトンネルを作って58期生を通しました。58期生は多くの先輩に祝福されて、新しい社会に出発して行きました。

ー 「千歳の春秋を語る会」開催される ー

平成14年3月2日 卒業式・閉校式終了後5時より場所を調布クレストンホテルにおいて「千歳の春秋を語る会」が大勢のご来賓をお招きして盛大に開催されました。
この会には東京都都議会議員をはじめ教育委員会、同じ都立高校の校長先生方、元職員の先生方、PTAの元役員、現役員の方々誠之会の会員の皆様、計340名あまりが集いました。

誠之会会長の挨拶、校長の挨拶、ご来賓の挨拶があり、教頭による乾杯がされると、千歳の思い出を語る輪がいくつも出来て、楽しい懇談の場となりました。
1期の先輩が当時の校歌を歌いだすと、会は一気に盛り上がり、次から次へと先輩方が壇上に立ち千歳の思い出を語り始めました。母校は閉校になりましたが、卒業生の千歳への思いは変わらないでずーっと続いて行きますし、先輩から後輩へと友情の連帯は強い絆で結ばれて行くものと思います。
参加者が多かったため、誠之会、学校関係者とPTA関係者は部屋が別れましたが、モニターでつなぎお互いの様子が分かるようになっておりました。また、全体の挨拶等が終わったあとはそれぞれの関係者がそれぞれの部屋で挨拶や式辞が出来たので、かえってうまく行ったようでした。
あっという間の2時間でしたが、副実行委員長の手締めで、一切の会合が終わり、千歳高校の歴史に一応の区切りがつきました。
会に参加された大勢の皆様のおかげで大成功の「千歳の春秋を語る会」が開催することが出来ました。ありがとうございました。

千歳高校は閉校しても誠之会は、ずーっと続きます。誠之会の大いなる発展を祈りたいとおもいます。


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